ジャンル問わず思いついた順に書いていく。今年なのか記憶が曖昧なものもあって、去年買ったものとかも含まれるかもしれない。
(商品への各リンクはアソシエイトリンクを含みます。)
- コーヒーグラインダー : コレス C330
- 万年筆 : ライティブ
- 両面エンボスのビニール手袋
- スマートロック : SwitchBot スマートロック 指紋認証パッドセット
- Android 電子ペーパータブレット : BOOX Page
- セリアの厚手チャック付きポリ袋
- 無印良品 ホホバオイル
- 無印良品 耐熱ガラス マグカップ
- iPhone 15
- MagSafe 対応のスマホスタンド
- ボタン式デジタルタイマー : AB6H
- パラノマサイト
- 早朝始発の殺風景
コーヒーグラインダー : コレス C330
今までは手動のコーヒーミルを使っていたけど、やっぱり腕が疲れるのとコーヒーの味の再現性を上げたくて買った。 このグラインダーにしたのは CAFICT さんの動画 で何度か使われていたのを見て気になったのがきっかけ。
置いたときの佇まいが良い。ほぼ毎日使ってる。
万年筆 : ライティブ
2021年末にパイロット社から発売された比較的新しい『ライティブ』という万年筆。2,000円台で買える。
万年筆は既に何本か持っているのだけど、万年筆特有の使いにくい点が気になって普段使いはしていなかった。それは主に以下のような点。
- 長時間使わずにいるとペン先のインクが乾いて固まり書けなくなる(いわゆるドライアップ)
- 紙にペン先を当てる角度を意識しないと上手くインクが出ずに掠れる
- キャップが固く気軽に開けにくい(これはスリップシール機構の万年筆だった)
この『ライティブ』はこれら全ての問題点がクリアされていて、日常的に使いやすい万年筆だった。
インクも適度に乾きにくいし、それでいてキャップも軽い力で開けられる。ペンの角度をほぼ意識せず走り書きしても安定して筆記できる。
インクは以前から持っていた iroshizuku の紺碧 を使っている。深めの青。インクの使い道がまた出来て良かった。
ノンカラー(透明軸)に紺碧のインクを入れるとこんな感じの見た目になる。インクが入っているだけで商品写真とはまた違った印象になるのではないかなと思う。
いまは日記を書くときも考え事をするときもメモを取るときもこの万年筆で書くようになった。 普段のボールペンの代わりになり得る一本だと思う。
両面エンボスのビニール手袋
食品衛生法適合のちゃんとした使い捨てのビニール手袋。100枚400円くらいで買える。
主に掃除と料理で使用してる。ビニールが程よく厚手でしっかりしていて破れにくい。表面はエンボス加工されていて滑りにくく使いやすい。
今まで使い捨てのビニール手袋は、100円ショップで買った適当なものを使用していたが、ぺらぺらで頻繁に破れてしまっていた。
このビニール手袋は多少雑に扱っても破れにくく、キッチン周りの用途であれば必要十分。ちょっとしたハイター掃除にも使っている。「使い捨てのビニール手袋=頼りない」という認識を改めるきっかけになった。
生活の味方、ヨドバシ.com でも買える。
スマートロック : SwitchBot スマートロック 指紋認証パッドセット
普段は2万円弱、セール中ならもう少し安く買える。生体認証(指紋認証)で玄関ドアの鍵を開けられる。
外出時と帰宅時に鍵を出さずに玄関ドアの鍵を開け閉め出来るので、ちょっとした外出の心理的ハードルがぐっと下がった。
天気良い日のすきま時間とかに「ちょっと10分くらい散歩しよう」みたいな外出の頻度が上がって良かった。
付属の両面テープでドアに固定していたら重みで剥がれ落ちてしまったので、今は 魔法のテープ で貼り付けて良い感じに固定化できている。
スマートロックを導入しても物理鍵は常に持ち歩くようにしましょうね。普段持ち歩くバッグの奥底にでも入れておけば 🆗。
あとは外出中にスマートロックが故障した場合、電池が切れた場合、両面テープで室内側に貼り付けてるロックが落下した場合とかも閉め出されそう
— そわそわ (@ymm1x) December 10, 2022
Android 電子ペーパータブレット : BOOX Page
『BOOX Page』は Kindle Oasis の Android 版のような製品。今年はこれで小説をたくさん読んだ。
Kindle のタブレットは基本 Kindle で買った書籍しか読めないけど、BOOX はあくまでディスプレイが E-Ink な Android タブレットなので、Google Play から好きなリーダーアプリを入れて他のストアで買った書籍も読める。主に honto で買った小説や漫画を読むのに使っている。
もちろん Kindle アプリを入れれば Kindle で買った書籍も読めるし、青空文庫を読んだり、小説投稿サイトのアプリを入れてなろう系小説を読むといったことも出来る。Kindle 端末よりも使い方の幅が広いのが最大のメリット。
いまは布団に入ってからも外出先でも手放せなくなった。
ちなみに BOOX シリーズはモデルチェンジのサイクルがとても早く在庫も安定しないので、欲しいと思ったときに買わないと一生買うタイミングを逃すので注意。今後も近いうちに新モデルは出るだろうけど、少なくとも BOOX Page は Kindle Oasis や Kindle Paperwhite の代替として十分なデバイスだと思った。
来年もできるだけ脱 Amazon を頑張っていきたい。(外資である Amazon Kindle にお金を落とすより、日本企業である honto などにできるだけお金を落としたい。)
セリアの厚手チャック付きポリ袋
セリアのこのシリーズのチャック袋は本当に最高。製造はサンノート社。
今年新しく買ったわけではなく、昨年以前から継続して買い続けている。
A5 サイズ以外にも A8 〜 A4 くらいまで様々なサイズがあって、各サイズ何個か常備するようにしてる。
他の100円ショップでもチャック付きの袋は売ってるけど、セリアのこれは特に袋の厚みがしっかりしており使いやすく安心感がある。
適当に色々な物をいれても破れたり型崩れしにくいし、ヘナっとならないので何袋か並べて立てたまま収納するようなことも可能。 同じサイズの袋を並べて立てておくと検索性が高く便利。
家の中のあらゆる小物をグルーピングして小分けに収納するのに重宝してる。大きい袋に小さい袋をいくつか入れて小分けしたり。何を入れてるのかすぐ分かるように袋の左上に 白いマスキングテープ を貼って、サインペンでラベルを書くようにしてる。
分け方の一例としては以下のような感じ。
- コード類 (大きい袋)
- USB Type-A ケーブル (小さい袋)
- USB Type-C ケーブル (小さい袋)
- イヤホンケーブル (小さい袋)
もしかして収納って PC でやってるフォルダ分けと同じことなのでは?アクセスするとき迷わないレベルまでグループ化を繰り返す
— そわそわ (@ymm1x) March 12, 2020
無印良品 ホホバオイル
冬で頭皮の乾燥が気になって買った。普段のシャンプーに一滴混ぜて使うだけで保湿されるようになって嘘のように乾燥しなくなった。買ってよかった。
他にも使い方は色々あって、YouTube とかで紹介してる人が沢山いる。
無印良品 耐熱ガラス マグカップ
何年か前に同じものを使っていたのだけど不注意で割ってしまい、それっきりになっていた。だけど久しぶりに無印の店頭でこのカップを見て「やっぱりこのカップ使いやすかったな」と思い出し、改めて買い直したもの。
耐熱でレンジ可なので色々と使い道があって、例えば切り餅と切り餅が浸るくらいの水を入れてレンチンしたりしてる。
マイナーチェンジで改良されたのか、持ち手の接合部分のカップ内部のへこみが無くなって平らになっており、以前より洗いやすくなっていた。
見た目もシンプルで飽きない形で良い。
iPhone 15
iPhone SE のバッテリーが劣化して駄目になってきたので、来年の iPhone SE4 の発売を待とうかな...?と思いつつ、待ちきれずに購入したもの。
MagSafe は噂通り便利だった。普段は後述する MOFT を付けてつかっている。
ライトニングケーブルを手放して USB Type-C ケーブルに統一できるのも最高。ありがとう EU。(あとは AirPods を USB Type-C モデルに切り替えれば完全にライトニングケーブルとお別れできる。)
使い勝手の面で Touch ID から Face ID に変わるのが心配だったけど杞憂だった。 確かに Touch ID を比べると上手く認証できない場面は多く感じるものの、今後の慣れでカバーできる範囲かなと思った。
勇気を出して SE シリーズを離れる選択をしてみて本当に良かった。
MagSafe 対応のスマホスタンド
iPhone の MagSafe 対応のアクセサリ。ガジェット系の YouTuber がよく紹介しているので気になっていた。
いつでもスタンドになるのは想像していた以上に便利。個人的にはこれを付けていたほうが iPhone を安定して持ちやすい。
カード入れについてはかなりタイトな作りになっており、カードの出し入れがしづらいと感じたので特に何も入れずに運用している。
ボタン式デジタルタイマー : AB6H
コンセントを使うあらゆる家電をタイマーで切ることができるようになるデジタルタイマー。
横に任意のコンセントを挿して利用する。例えば「30分」のボタンを押すとコンセントに30分だけ通電された後に自動で電源が切れる。
主にリチウムイオン電池が内蔵されたガジェットの過充電によるバッテリ劣化を防ぐ目的で使ってる。 30分だけサーキュレーターをつけよう、みたいな用途でも使える。
同様の機能でダイヤル式の商品があったりするけど、個人的にはこちらのデジタル式が使いやすいと感じた。
パラノマサイト
パラノマサイト はスクエニが開発したホラー・ミステリーアドベンチャーゲーム。プラットフォームは Steam とか Switch とか。2,000円くらいで買える。
登場キャラクターが魅力的。演出も良く没入感があった。
所要プレイ時間は10時間くらい。
こういう短時間でさっと遊べる面白いノベルゲームもっと増えてほしい。 他には『ファミレスを享受せよ』『シロナガス島への帰還』なども良かった。
早朝始発の殺風景
短編集の小説。好きな登場人物が多かった。ところどころ謎解きの要素がある。きまずさの描写が上手くてそわそわしたり甘酸っぱい気持ちになったりした。
『メロンソーダ・ファクトリー』と『三月四日、午後二時半の密室』が特に好き。