普段コーヒー豆を買うときは Amazon やヨドバシ.comなどで買うことが多い。
なるべく色々な豆を試すようにしていて、たまに特に美味しいと思える豆と出会うことがある。
そんな豆と出会ってもユーザーレビューを書いたりといったことは面倒でしていなくて、静かにリピート買いだけを続けていた。
でも最近は美味しいコーヒー豆を見つけたらレビューを投稿するようになった。
そうすることで「巡り巡って良いことがあるかもしれない」と思うようになったから。
もしレビューを投稿した影響で買う人が一人でも増えたなら、
- その豆の美味しさを知る人が増えるかもしれない
- 商品在庫の回転率が上がり次買うときに新鮮な豆が手に入りやすくなるかもしれない
- 販売不振による終売の可能性が減るかもしれない
- その豆を取り扱う店が増えるかもしれない
など、巡り巡ってその豆をより長く、より美味しく楽しめるようになるかもしれない。
それとレビューを書く過程でその豆を好きになった理由を改めて整理できたりする。 自分がどんな味が好きかの傾向が分かってくれば新しい豆を探すときにも役に立つ。
コーヒー豆に限らず、ユーザーレビューを書く時の動機って大体こんな感じ。
何かを「買う」ことは投票行動の一つで、ユーザーレビューを書くことも投票行動の一つだと思う。 通販サイトのアルゴリズムによってその商品が人気とみなされ、定番商品になったならその影響は更に連鎖していく。
実際たかが一人の購買行動による影響なんて微々たるものだろうけど、そんな連鎖もあると思っておくことで普段コーヒー豆を選んで買うことも少し楽しく感じられる。